こんにちは 志村です。
心理学をやる上で知っておいた方がいい
大前提をお教えします。
それは
人は本当の意味で他人のためには動かない。
と言うことです。
他人のために動いていると見せかけて
それは自分のために動いています。
たまたまAさんにとってのメリットと
そのAさんがとった行動の結果が
Bさんにとってのメリットでもあっただけで
Aさんにとっては100%のデメリットなのに
Bさんのためにやるってことはありません。
あるとしたら「愛情」という概念がある時だけです。
愛情と好きとかの違いや定義はこちらを読んでください。

ただ愛情による優しさも限定的なんですよね。
例えば、子供が大好きな母親は子供に愛情を注ぎまくり
お金も注ぎ、明らかに不利を被ってますけど
それは子供が好きだから
子供にリソースを割くことが
本人にとってのメリットだからです。
そのお母さんは他の人に愛情を注ぐのが好きなわけではありません。
自分の子供が可愛いから注ぐのです。
男が好きな女性にはお金をつかうことが嬉しいのと同じです。
だから、子供には優しいママたちも
そこらへんにいるわけのわからんおっさんに
「あーん たべたねえ〜 可愛いね〜」なんて言わないでしょ笑
常にメリット・デメリットです。
人のためになんて動きません。
ただもし他人のために打算的でも、偽善的でも優しくし続けることができる人がいるのであれば、それは嬉しいなって思います。
優しさについてはこの記事を見てください
この記事です。↓

今回の記事の結論は
人が何か発言と行動した時は
その行動発言の裏にある
「本当のメリットを探しなさい」と言うことです。
あなたに優しくしている人にも
メリットがあるからやっているわけです。
知りたくなかった事実ですけど
人間がそういう生き物なので仕方がないのかな?って思います。
人に優しくして感謝されることが
気持ちいいとか嬉しいって人も世の中には存在しますが
その人たちが本当にもとめていることは
優しくすることではなくて
そこから返ってくる気持ちよさだったりするんだよって話ですね。
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