こんにちは ウォルトです。
最近、セールスが上手な人とよく会うのですが
毎回、共通して「危ない」と思うことと
同時に「もったいない」って思うことがあるので
そのお話をしていきます。
セールスが得意で月100万円くらい稼げている人からしたら
そんなんわかってんねんうるせえな。って感じかもしれませんが
本当に大事なことなので
小耳に挟んでおいてやるよ。くらいの
気持ちで読んでください
まず何に対して危険を感じるのか?というと
基本的に対面セールスをしなければいけないので
自分が病気になって対面セールスをできなくなってしまったら
収入がそこで止まってしまうということ
2つ目は対面セールスでコンサルを売っている人に限る話ですが
ずっとコンサルだけだと、収入が頭打ちになるということです。
時間のかかるコンサルという商品は短期的に大きく利益は出ますが
長い目で見た時に時間が奪われてしまう
つまり、1人毎日1時間
月に30時間使うとしたら
年間で10人〜30人くらいしか取れないということです。
構造上破綻することが見えるということ。
それを単価30万円で年間とったら
900万円が上限です。
労働しまくって900万円
これはかなりきつい。
そして今回僕が何よりも言いたいこと
僕は何に対して「もったいない」と思っているのか?という
顕在客だけではなくて潜在客も取ったら
本来なら獲得できていなかった利益を大きく取ることができます。
普段、対面やセミナーに直接会いにこないとか
今はまだ欲しいと思っていない人を
しっかりと教育して
お客さんにすることができたら
めちゃくちゃ利益が出ます。
割合として
顕在顧客より
潜在顧客の方が多いからです。
しかも、対面セールスが上手い人なら
間違いなくきたら売る自信があると思うので
集客の部分をちゃんと増やすだけで利益が増えます。
実際に、この手法は強くて
自分のコンサル生に指示して
値上げと高単価商品用の対面セールスを教えて
集客のやり方を教えたら
利益が一気に5倍とかになりました。
集客数UP
教育能力UP=高単価の対面セールス
販売UP=販売価格の値上げ
売上が上がらないわけがない構造です。
まったく欲しい思っていない人も
お客さんにすることができたら
もっと稼げるよってことです。
あとは、冒頭に懸念点として挙げましたが
シンプルに構造が危ない
労働型なので
体調不良になった時のことを考えると
自動化をした方が良いのと
コンサルだけだと利益が頭打ちになるので
コンテンツを販売した方が良いということ
とにかく「時間を作る」ことが大事です。
時間があれば他のビジネスにも手を回せるし
自分の好きなことにも手を回せますが
仕事だけだと仕事しかできないので
他の経験が増えないってもったいないなって思います。
というのも
僕の中での良い年の重ね方があって
それは毎年何かたのしかったとか
成長したな!とか
うまくいかない〜という挫折を味わっていくことだと思ってます。
そのためには若い時にお金を稼ぐ
これは絶対に必要だと思います。
お金がなかったら
そもそも何もできないから。
そして、そのお金を知識・経験に変える
旅行でもいいし、語学を学ぶ
恋愛でも成長すると思いますし
一日中読書するのを3ヶ月やるだけで
めちゃくちゃ頭も良くなりますし、教養をつきます
シンプルに頭が良くて、話が面白くて
お金もある人間になるためには
お金を稼いで、本を読みまくることだと思います。
例えば、僕もかなり本を読んでいるのですが
かなり教養が増えました。
歴史、地学の分野、地政学の分野、政治、エネルギー、生物学、脳科学、心理学、人体の構造、地質学、映像研究・演劇、物語構成・脚本など
例えば、鯛のお話をします。鯛です。
これを養殖すると天然のものと違い
色が黒くなってしまう傾向がありました。
こんな鯛は売れないと市場からクレームがあったので
なんとか赤い鯛を育てようとしたわけです。
まず色が黒くなってしまう理由としては
「日焼け」
天然のものに比べて
養殖の鯛は浅い場所で育てられるので
太陽の影響で日焼けしてしまいます。
それを防ぐためにカバーをかけたりしましたが
上からは防げても、横から入る光は塞ぐことができないので
結局、日焼け対策はできない。
そこで養殖業者がとった手法は
食べ物を変えるということです。
天然の鯛は、カニやエビなどの甲殻類を好んで食べます。
そうすると、カニやエビが持つアスタキサンチンという
赤色に変える組織が定着するため
天然の鯛は赤色をしていることに気づき
今まではイワシなどを餌にしていたのを
乾燥した餌にアスタキサンチンを添加して
与えるようにしたところ
色が赤くなり始めたとのことです。
ちなみに、鯛だと
兵庫県明石海峡周辺でとれる
「明石鯛」という種類が美味しいのですが
それは地質学に関連していて
明石海峡の激しい潮の流れに逆らって泳ぐために
他の場所に比べて鯛が筋肉質になります。
この筋肉を動かす物質が旨み成分の元になります。
そして、この旨みを引き出すために
一本釣り、活け〆、神経〆と熟成の技術が必要になります。
それはおいといて
一番大事なのは地質学
明石海峡西側にある「鹿の瀬」と呼ばれる浅瀬が大事で
強い流れにより砂が巻き上げられ
流されてこの鹿の瀬に堆積します。
巻き上げられてきた砂なので
酸素が隅々まで行き渡っており
甲殻類にとっては楽園です。
そして、先ほどもお話しした
アスタキサンチンを多く含むエビ・カニが大量にいる
この環境で餌を食べまくる明石鯛は桜色になるわけです
さらに、明石鯛の特徴として
あおいアイシャドウや斑点があるのですが
それは甲殻類に含まれるグアニン(プリン体)によって構成されます。
ちなみに、旨味の主成分はイノシン酸と呼ばれる酸で…
みたいな感じで一つのことをかなり深ぼって話すことができます。
旅行をした時に
こういった引き出しがある人間っておもろいじゃないですか
そういう人間に僕はなりたいから
勉強しまくっていますって感じですね。
時間 作りましょう!
そんな感じで終わり